赤ちゃんの股関節脱臼の症状&治療法とは?

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赤ちゃんの「先天性股関節脱臼」という病気についてご存知でしょうか?
筆者は息子が生後9か月の時に初めて知り、気になって色々調べてみました。
また先日NHKあさイチで取り上げられたこともあり、今関心が高まっている病気でもありますよね。
今回は赤ちゃんの股関節脱臼の症状と、治療法についてまとめてみました。
気になる症状があれば是非チェックしてみてください!

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先天性股関節脱臼とは?

先天性股関節脱臼とは、「先天性」と名前はついていますが後天的なものが約9割で、治療をすることで治る病気です。
股関節がずれたり、はずれたりしてしまう病気で赤ちゃんにとっては痛みがないため泣いたりすることもなく気づかないケースもある病気なんです。

特徴としてそのほとんどが体が柔らかい女の子に起こるという事が挙げられます。

自然になるとかと言うとそれは難しいようで、放置しておくと後々関節が変形してしまうこともあるため適切な治療が必要になってきます。

現在では昔くらべおむつの形の形状が向上したことやだっこの仕方の適切な指導を受けられるようになったこと、ママの摂取する栄養が昔に比べよくなったため胎内環境がよくなったことなどから患者数は減少してきてはいるんだそうです。
ただ減少したことによって病気そのものに対する関心が薄れてきているため通常であれば3~4か月健診で発見されるものが発見されず大きくなってから発見され治療が長引くケースが増えてきているんです。

股関節脱臼は3~4か月健診の早い段階で発見されれば治療も数か月(3~4か月程度)で治りますが、
赤ちゃんが歩きはじめてから発見されるとすでに筋肉や骨が成長し始めているため治療に2年もの時間がかかってしまいます。

まだねんねや寝返り、ハイハイを始めたくらいの赤ちゃんであれば治療器具をつけることもそれほど抵抗やストレスがなく付けることが出来ると思いますが、たとえば1歳ごろに発見されるとそこから2年間治療器具をお風呂に入るとき以外はつけっぱなしにしなくてはいけないので赤ちゃんにとってかなりのストレスになってしまいますよね。
2~3歳になれば自分と他の子の違いもわかってきますし、器具を付けていると見た目にもかなり目立つので周りの目も気になることでしょう。

検診でお医者さんが見つけれくれるにこしたことはありませんが、このように見逃されてしまうこともあるので日頃から赤ちゃんの様子をよく見て早めに気づいてあげることが重要です。

主な症状チェックリスト

では実際に赤ちゃんの股関節脱臼の症状にはどんなものがあるのかご紹介します。

  • 左右の足のシワの数が違う
  • おむつをかえるときなど股を広げるとポキッやコリコリといった骨がなるような音がする
  • ひざが外側にむくように足を広げてあげると広げにくい、また左右の足の開きが非対
  • 脚を開いたときに太ももと床が20度以上離れている
  • 左右の足の長さが違う
  • 歩きはじめが遅い
  • 足を引きずるように歩く

このような症状が当てはまるときは要注意です。
気になる症状があればかかりつけの小児科などで1度見てもらった方がよさそうですね!

治療はどうやって行うの?

治療の仕方は症状の度合いによって変わってきます。

まず軽度の場合は・・・

  • おむつの当て方や抱き方に注意する
    ★赤ちゃんの自然な足の姿勢はM字なのでそれを妨げないように気を付ける
    ★赤ちゃんの足首を持って持ち上げたりしない
  • お医者さんの指導があれば足を広げるといった体操を取り入れる

このように日々注意することで軽度の場合は治るということです。

では重度の場合(完全に脱臼してしまっている場合)はというと・・・

  • 「リーメンビューゲル」という肩から足を吊るすバンドのような装着器具をつけ治療
  • それでも治らない場合は足を引っ張る治療を行う(要入院)

リーメンビューゲルでの治療でほとんどの赤ちゃんが完治します。
足を引っ張る治療を行うのはだいたい全体の3%の赤ちゃんということです。
早めに治療に取り掛かることができれば、短い期間の装着で済むのでできれば早期発見&早期治療を行いたいですね!

こんなことでもなる!股関節脱臼

股関節脱臼は逆子の赤ちゃんで、脚を引っ張るようにして生まれた場合でもなることがあるんだそうです。
それほど赤ちゃんの体はまだ未熟でやわらかいということですよね。

出来ればわが子には少しでもつらい思いをさせたくないもの。
こんな病気もあるんだ~と少し頭の片隅においておくだけでも、変わってくるかもしれません。
是非気になることがあればチェックしてあげてくださいね!

あさイチで紹介された乳児の股関節脱臼チェック&予防方法!

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