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端午の節句

端午の節句の兜は誰が買う?地域による違いと昔ながらの由来について

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初節句ともなれば実家の両親、義両親双方が端午の節句のお祝いを買ってあげたい!と名乗りをあげて困っている方も少なくないかと思います。

そもそも端午の節句の兜は誰が買うものなのか?気になる人も多いのではないでしょうか!?

今回は筆者の体験談も交えながら義両親&実家の両親両方の顔を立てながらうまく収める方法と(笑)鎧兜は誰が買うのか由来などはあるのか?についてお伝えしたいと思います☆

Contents

端午の節句のお祝い!高価な兜は誰が買うもの?

女の子の雛人形は、お嫁さん側の家が嫁入り道具として持たせるという意味合いもあり用意するケースが多いようですが男の子の兜は誰が用意するのか気になりますよね!

昔ながらの風習と、地域による違いの2つがあるので順番にご紹介したいと思います☆

関東と関西での違い

関西と関東で誰が買うのか説が違うんだそうです。

一般的に言われているのが、

  • 関西・・・お嫁さん・お婿さんの両親
  • 関東・・・嫁ぎ先の両親

という説です。

住んでいる地域に当てはめてご家族と相談してみてもいいですね!

昔ながらの風習による由来

もう1つの説が、昔ながらの風習によるものです。

  • 兜は嫁ぎ先の両親が用意
  • その他の鯉のぼり・武者幟り・武者人形はお嫁さん・お婿さんの実家が用意

というものです。

これはかつて娘がお嫁に行くと、なかなか実家の両親は娘や孫に会いに行くことが出来ませんでした。

そのため節句のお祝いを持って、様子を見に行ったのが由来とされているそうです。

また、兜は武家の具足飾りが原型のためその家に後継ぎという意味を込めて嫁ぎ先の家が用意したということです。
玄関先に飾って、この家に後継ぎが生まれたぞ!と周りにお知らせるという意味もあったんだとか!
現代よりも昔の方がはるかに後継ぎ問題は重要な問題でしたもんね。
男の子ともなれば家をあげての盛大なお祝いだったことと思います。

なのでこの風習にならうと、兜とこいのぼり、武者人形など両方のご両親で分けて買ってもらうのもいいかもしれませんね!

双方の両親が買ってあげたい!と言ってきた場合におすすめの丸く収める方法

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両方の両親が買う気満々な場合、自分たちとしてはとてもありがたいことですよね。

是非ともおじいちゃんおばあちゃんに買っていただきたいところですが笑、ここで片方の両親の顔ばかり立ててしまうと後々やっかいなことになりかねません。

お祝いごとというのはどちらのおじいちゃんおばあちゃんも孫にいい顔をしたいものですもんね。

もしも双方から嬉しい申し出があった場合には、

  • どちらかに兜を、どちらかにこいのぼりを買ってもらう
  • どちらかに兜を、どちらかには今後入学祝などで学習机を買ってもらう
  • どちらかに兜を、どちらかには現金でもらう(もしくはその他のなにか)

という方法がお勧めです!

ここでポイントなのが、兜を買ってもらうご両親に、もう片方の親には今度机を買ってもらうので・・などと一言伝えておくということです。

そうすれば「向こうのご両親は何もお祝いしなかった」と思われることもありませんし、どちらの両親の顔も立てることが出来ます。

実際に筆者は旦那さんのご両親に兜を買ってもらい、実家の両親にはフォトスタジオでの初節句の記念撮影代+お祝いのお金をもらいました。

そうして初節句のお祝いの席に両方のおじいちゃんおばあちゃんも呼んで買ったもらった兜のお披露目と、端午の節句の衣装で撮影したスタジオ写真をお披露目してみんなで盛り上がることが出来ました☆
どちらの両親もとても喜んでくれたので我が家はそうしてよかったと思っています。

もちろん出産からこれまでに色々買ってもらっていることもあるかと思うので、なるべくならどちらかの家にばかり負担がいかないようにうまく分けて買ってもらえると一番いいですよね☆

まとめ

正直なところ現代ではお嫁さんの側のご両親が買っても、旦那さん側のご両親が買っても、もしくは自分たちで用意してもどれも正解・不正解はないんです。

その子が強くたくましく成長するようにと用意する飾りなので、みんなの願いがこもっていればだれが用意しても問題ありませんよね。

是非買ってあげたい!と言ってもらえた場合にはありがたく買ってもらいましょう☆

両方のご両親から申し出があった場合には是非両方のご両親がいい気持ちでお祝いできるように工夫してみてくださいね!

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