赤ちゃんが鼻水や鼻づまりになってしまうと大丈夫だろうか・・?とお母さんはとても心配になりますよね。
なんといっても大人と違い、赤ちゃんはどれだけ鼻水が出ていても自分で鼻をかむことが出来ません。
そのため鼻水が原因で眠れなくなってしまい不機嫌になってぐずぐずを繰り返してしまったり、見ているこちらも「窒息してしまうんじゃ・・?」と不安になるかと思います。
筆者の息子も8カ月の時に初めて鼻づまりになり、とても悩みました。
出来たらすぐにでも治してあげたい鼻づまり、今回はそんな赤ちゃんの鼻水・鼻づまりを解消する方法を実際に病院で教えてもらった方法や筆者の体験から効果的だったものをご紹介します!
Contents
赤ちゃんの鼻水の種類
赤ちゃんは大人に比べすぐに鼻水が出やすいんだそうです。
そのためあまり心配しなくてもいい場合もありますが、鼻水が長く続くと中耳炎になってしまう可能性もあるため放置せずきちんと対処することが大切なんです。
また、鼻づまりが原因でお昼寝や夜寝るときにぐずぐずしてしまうと赤ちゃんはもちろんのことお母さんも大変です。
出来る限り早めに解消して、安らかな睡眠にしてあげたいですよね。
そもそも赤ちゃんの鼻水には種類があり、
- 濃い黄色や緑色の鼻水・・・蓄膿症の可能性あり!早めに受診を
- 黄色い鼻水・・・副鼻炎の可能性
- 白い鼻水・・・風邪の可能性
- 透明の鼻水・・・気温の変化による鼻水
という感じに分けることが出来ます。
上から3つのケースは早めに小児科や耳鼻科を受診した方がいいですが、透明の鼻水の場合はお外から家の中に帰ってきたときの気温の変化ででているだけの場合もあるのでそれほど心配しなくても大丈夫と言えますね。
そのかわり肌についたままにするとかぶれてしまうといけないので、こまめに拭いてあげることが大切です。
病院の受診は小児科?耳鼻科?
あまりにも鼻づまりがひどく続く場合はやはり一度病院を受診するのが無難だと思います。
ではいざ受診しようと思って悩むのが「小児科?耳鼻科?」という点だと思うのですが、風邪の他の症状が出ていない時は耳鼻科でもいいのではないでしょうか。
風邪の症状がある場合は(咳やお熱など)小児科の方が総合的に見てもらえるのでいいですね!
ちなみに耳鼻科の方が鼻水の吸引はしっかりしてもらえると思います。
小児科の場合は薬を処方してくれることが多いので、赤ちゃんの症状やどうしてほしいのかを考えて選ぶといいですね!
自宅で出来る鼻づまり解消法
では肝心の鼻づまり解消法ですが、おすすめの方法はこちらです!
- 吸引器で吸ってあげる
- 鼻の付け根を温める
- 赤ちゃん用のヴェポラップを塗ってあげる
- くしゃみをさせる
※鼻くそがついていたらこまめにとってあげる
おすすめはこの4つです☆
では順に詳しく見ていきたいと思います!
吸引器で吸ってあげる
自分で鼻がかめない赤ちゃんに1番お勧めなのがやっぱり「吸引器」で吸うことです。
我が子もこまめに吸ってあげることで鼻の通りがよくなり機嫌がだいぶよくなりました!
月齢が進んでいる赤ちゃんだともう知恵もついてくるので、吸引器を嫌がる場合もあると思うのですがママの太ももで頭をがっちり動かないように固定して吸引すると上手に吸えるのでお勧めです☆
吸引を嫌がっていた子もすっきりするとご機嫌がよくなるのでまだ試していない方は是非やってみてください!
ちなみに我が家も使っていておすすめなのは電動の吸引機です。
吸引力が口で吸うタイプとは全く違い圧倒的なパワーなので、かなりスムーズに吸うことができますよ。
お手入れも簡単で、季節を問わずかなりの頻度活躍してくれています。
鼻の付け根を温める
上の方法で吸引する場合にも下準備としておすすめなのがこの「鼻の付け根を温める」ことです。
温めてあげることで鼻が通りやすくなり、鼻水の粘度もゆるくなるので取りやすくなるんです。
同じことで、お風呂上りは温まっていて同じような効果が得られるので、吸引したり鼻水を取ってあげるタイミングとしておすすめです。
赤ちゃん用のヴェポラップを塗ってあげる
上手く鼻水を吸引できない時や、吸引してもすぐにまた詰まってしまって息苦しそうなときにおすすめなのが「赤ちゃん用のヴェポラップを塗ってあげる」ということです。
実際に我が家でも使っていますが、大人用のと同じで塗るとスーッとするようで鼻の通りがよくなるので鼻呼吸が楽になりぐっすり寝てくれる優れものです。
月齢によってはまだ使えない場合があるので要注意ですが、使える月齢の子なら一度試してみるのもいいと思います。
※大人用の物ではなく必ずベビー用のものを使ってあげてください☆
ちなみに我が家はピジョンの鼻づまり改善薬を愛用しています。
くしゃみをさせる
最後の方法は、原始的な方法ですが笑 こよりをつくって赤ちゃんの鼻をくりくり・・としてくしゃみをさせる方法です。
この方法で意外とぽんっと鼻くそが飛び出てくる場合や、鼻水がずるっと出てくることもあります。
簡単なので一度試してみてもいいかもしれないです☆
まとめ
いかがだったでしょうか?
我が子はこの方法でだいぶよくなり、夜もぐっすり寝てくれるようになりました!
鼻水で上手に眠れない赤ちゃんや、心配で夜も眠れないお母さんの参考になれば幸いです☆