端午の節句のお祝いに手作りの布製の兜を作ってかぶせてあげたいな~と思うママも多いのではないでしょうか?
実はハンドメイドの兜はとても簡単で、材料もかなり格安で作ることが出来るんです!
今回は手作り派の人におすすめの、フェルトで出来る兜の作り方をご紹介します。
アレンジとして柄の入った布を使い、とってもかわいい兜が出来る方法です。
すぐに出来るので是非作ってみてください☆
※フェルト以外の布でも応用可能です。
Contents
フェルトで出来る兜の作り方
今回は簡単に出来る方法として、布の端始末のいらないフェルトを使用しています。
フェルトは適度な厚みと張りがあるので兜つくりにはぴったりなんです。
この兜は製作時間1時間もあればできちゃうので、お裁縫初心者の方もチャレンジしてみてください☆
着用例
7か月の息子にモデルをしてもらいました(*^^)
モデルの身長・体重は73㎝、9.5kgです。
今回ご紹介しているサイズだと、少し大き目だったかな?と思ったので赤ちゃんにかぶせる用に作る場合は、もう少し(3㎝~5㎝くらい)小さ目で作っても大丈夫だと思います。
キッズサイズの場合はこのままのサイズでOKだと思います。
材料
フェルト 1枚(51×51㎝)
お好きな柄の布 1枚(53×53㎝)
フェルトのサイズはお子さんの(もしくはかぶりたい人の)頭の大きさに合わせて調節してください。
上の写真はこのサイズですがもう少し小さくても大丈夫かな、という感じでした。
サイズが心配な方は一度新聞紙など大き目の紙で折ってみて、かぶせてサイズ感を確かめてから布を切るようにしてください。
サイズを変える場合は、お好きな柄の布のサイズを「フェルトの大きさ+2㎝」で取るようにしてください。
ちなみに今回はフェルトはダイソーの大判フェルトを使用しています☆
かなり大きいのに1枚100円ととってもお買い得なフェルトでおすすめです!
カラーもたくさんあるのでお好みの色のフェルトを使ってください。
近くにダイソーがない~!という方にはこのあたりのフェルトがおすすめです。
もう1枚の好きな柄の布は、今回は薄手のブロードを使用しています。
余り厚みがある生地を使ってしまうとこの後の工程で折りづらくなっていまうので薄めの布がお勧めです。
作り方
1、フェルトと好きな柄の布をカットする。
2、好きな柄の布の端を1㎝折り返しアイロンでしっかり折れ目を付けておく。
※正方形の四方すべて
3、フェルトと柄布の端を合わせて待ち針などでずれないように留め、端2㎜くらいのところをミシンで縫う。
※端ぎりぎりがおすすめです。
難しい方は少し空いてしまってもOk!
4、ぐるっと1周縫ったら折り紙の兜の折り方でフェルトを折っていく。
折り方はこちらを参考にしてください。
折るときにいくつか注意点があります!
- スチームをしっかりとかけてアイロンに体重をかけしっかりと折れ目を付ける
- 折り紙と同様にずれないように端と端をきちんと合わせて折る
以上のことに気を付けながら折ってください♪
5、最後兜の下部分を折りあげたら待ち針で止め、折れ目がとれてこないように上1㎜くらいのところをステッチでおさえる。
※表面、裏面両方ステッチで押さえてください。
6、これで完成です☆
完成形
まとめ
今回は折る際にフェルト側を表として見て折りました。
逆にすれば柄の出方が変わるので、お好みで作っていただけたらと思います。
飾っておいてもかわいいですし、かぶって写真撮影にも使えます!
フェルトなので軽くて本物の着用兜のように危なくもないので赤ちゅんにもおすすめです。
是非作ってみてください☆
気に入ってもらえましたら「いいね!」していただけたら幸いです☆