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予防接種

BCG接種後赤ちゃんのお風呂は入れても大丈夫?守るべき4つの注意点とは!?

BCG接種後赤ちゃんのお風呂は入れても大丈夫

生後1年までに赤ちゃんは数多くの予防接種を打つことになります。
予防接種のスケジュール管理だけでも頭を悩ますママはとても多いのではないでしょうか。
そんな予防接種の中でも生後5か月から8か月頃までに摂取する「BCG」いわゆるハンコ注射は注射の仕方もそれまでの予防接種とは少し違い、おうちに帰ってきてからも色々と不安になりますよね。
今回はBCGを接種した日の夜はお風呂に入れてもいいのか?入れる際に気を付けるべき注意点とは?という点や、お風呂に入れるのを避けるべきパターンについて取り上げてみたいと思います!

Contents

BCG接種後のお風呂はOK?

ずばり、BCG接種後のお風呂は「OK」です。
注射を打つ際にもお医者さんなどから説明があるかと思うのですが、現在はお風呂自体は入れても問題ないとされています。

昔は予防接種の後のお風呂はダメ!ということもよく言われていたのでお母さんやお姑さんに「入れてもいいの!?」などと言われ戸惑ってしまうこともあるかもしれませんが、お風呂に入れることは大丈夫なので不安がらずに入れてあげましょう。
赤ちゃんは代謝がいいので毎日たくさん汗をかきますし、生後5か月ごろにもなると生まれたときに比べ肉付きもよくなりぷにぷにのムチムチした体になるので、膝や肘の裏やおにくの段になった奥などに汚れもたまりやすくなります。
特に夏場の暑い季節などはおむつかぶれも心配なのでささっとでもきれいに洗ってあげたいですよね。

ただ、やはりBCGは特殊な予防接種なので普段のお風呂の入れ方と全く一緒というわけにはいきません。
いくつか注意すべき点があるので次に挙げてみました。
是非お風呂に入れてあげる前にチェックしてみてください!

お風呂に入れる際には絶対守りたい4つの注意点

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BCGを接種した後のお風呂の入り方には絶対に守りたい4つの注意点があります。
これさえ守れば安心してお風呂に入れてあげて大丈夫なので、是非おさえておいてくださいね♪
そのポイントとはこちらです。

  • 接種したところをもんだり、こすったりしない!
  • 接種したところをママの爪などでひっかかない!
  • 接種したところに泡がつかないように気を付ける!
  • 接種したところには保湿クリームをつけない!

つまり患部を不用意に触ったり、科学的なものをつけないように気を付ければいいということですね!

順に詳しく見ていきましょう。

接種したところをもんだり、こすったりしない!

BCGはワクチンを注射で体内に入れる他の予防接種とは異なり、皮膚表面に塗ったものを皮膚に傷をつけてワクチンを感染させる予防接種です。
そのため赤ちゃんのデリケートな肌に傷をつけ、中に入れているわけなので、その部分をこすったら赤ちゃんも痛いですし、患部も他の予防接種に比べ時間がたつにつれ反応があらわれ治りにくいものなのでこすったりせずに清潔に保つことが大切なんです。
よく抱っこひものベルトなどでこすってしまうこともあるようなので注意が必要ですね!

注意点2、接種したところをママの爪などでひっかかない!

これも注意点1の「こすらない」と同様で、肌に傷がついた状態なのでいつも以上にデリケートになっていますし、新たに傷がついたら大変です。
爪の長いママはあらかじめ普段から短く切るようにしておくといいかもしれません。

注意点3、接種したところに泡がつかないように気を付ける!

これは実際にわが子がBCGを打った際にお医者さんに言われたことなんですが、お風呂にいれて体を洗ってあげるのはいいが(むしろおむつかぶれなどの予防にもなるしお風呂には入れてあげてほしいとのことでした)泡は患部に付けないように十分気を付けること!ということでした。
やはり肌に傷がついた状態なので泡がつくとしみるかもしれませんし、BCGは接種前しばらくは塗り薬なども塗れないようなワクチンなので接種後もできる限り刺激は避けたほうがいいようです。

ただ5か月過ぎになると赤ちゃんもかなり動きますし、他の部分を洗っているときに泡が腕にもついてしまうかもしれないので心配な場合は接種した日のお風呂で体を洗ってあげる際はシャワーだけにするとか、おしりの周りや気になる部分だけ泡で洗ってあげるといいかもしれませんね。

注意点4、接種したところには保湿クリームをつけない!

これも注意点3と同じ理由で、普段保湿クリームを塗っている赤ちゃんもなるべく刺激を与えないほうがいいので接種した日のお風呂上りは患部に保湿クリームを塗るのはやめておいたほうが無難です。

腕はもともとそれほど肌荒れもしにくい部分だと思うので避けて塗ってあげてもいいですね!

また、特にステロイド剤軟膏の場合は接種後2か月は患部への塗布は避けたほうがいいそうなので是非気を付けてください。

こんな場合はお風呂にいれない!

最後に、これだけお風呂に入っても大丈夫~!と力説してきましたがお風呂を避けたほうがいいケースについてもお話ししたいと思います。

BCGを接種して、おうちに帰ってきてからも元気でいつもと変わりがなく、患部も急な反応(コッホ現象)が現れたりしていなければお風呂に入れてあげて大丈夫です。
ただ、

  • 赤ちゃんの具合がなんとなく悪そう
  • 熱が出た
  • 接種した部分に激しい反応が出た

という場合はお風呂は控えましょう。

熱が出た場合はお風呂には入れなくていい(入れないほうがいい)ですし、コッホ現象が出た場合はすでに結核に感染していた可能性があるのでお風呂は避けたほうがいいでしょうね。

ただ、コッホ現象は救急外来を受診するほどの救急性はないといわれているので慌てなくても大丈夫です。
調べた結果結核ではなかったケースも多々あるそうなので、あわてずに2~3日以内を目途に病院を受診してあげてくださいね。

まとめ

通常とはその後の経過も少し違うBCGはママも不安がいっぱいだと思いますが、きちんと注意点を守ればお風呂も入れてあげて大丈夫なものです。
お風呂にはいってさっぱりすれば赤ちゃんも嬉しいですもんね。
是非怖がらずに入れてあげてくださいね。

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