以前テレビ番組の登場した『沖縄の大家族玉城家さん』の子育て術が素晴らしかったのでまとめてみました。
大家族なのにとても礼儀正しく立派な子供たちの子育て術や、ちょっと変わった子供たちの名前も特徴的なご家族です。
玉城家って?
玉城家は沖縄在住の大家族です!
お父さん28歳、お母さん18歳の時に2人が出会い、長男の妊娠をきかっけに2人は結婚します。
それから約毎年のペースで子供を出産。
現在では9人の子供たちがいるんです。
その子供たちの注目すべき点がその名前。
みんなちょっと!?変わった名前をしています。
子供たちの変わった名前
では順にご紹介していきたいと思います。
あなたはいくつ読めますか?
長男 龍進(りゅうしん)
長女 香蘭(こうらん)
次男 鷲覇進(じゅはしん)
三男 輝弥虎進(きゃとらしん) あだ名はキャット
次女 美夢蘭(びじゅら)
三女 香愛蘭(きゅあら)
四男 龍輝星進(りゅきとしん)
五男 駿輝進(じゅきしん)
六男 駿煌進(じゅせとしん)
男の子はみんな「進」、女の子は「蘭」という感じが使われていますね!
それにしても読むのが難しいです~!!
かなり個性的な名前です!
子供たちのお手伝いがすごい!
玉城家は大家族なのにおうちがとても綺麗で片付いています。
ご飯を取り合うこともありません。
一体なぜなのかというと、子供たちがお母さんのお手伝いを積極的にしているからなんです。
実際に玉城家の1日を見てみると・・・
なんと2歳の息子くんがお洗濯をお手伝い。
上手に洗濯機に洗濯物を入れています。
それが終わると今度は小学生の子供たちが洗濯物を運び6歳児も加わり洗濯物を干します。
さすが大家族だけあり洗濯物の量も半端ありません。
ですが子供たちが積極的にお手伝いをするのですぐに片付くんだそうです。
洗濯物が乾くとお母さんが各自の机の上に乗せていきます。
それを子供たちが自分の分は自分でたたみ、しまっていくんです。
すばらしいですね!!
しまい方も、よく着るものと着ないものを分けてしまうということまでしています。
また、6歳の子は0歳の赤ちゃんのミルクを作ってあげたり、おむつがえまでするんです。
こんなこと、普通の6歳児はできませんよね。
それもきちんと「ミルクは人肌がいい」ということまで理解して作ってあげていました。
お買い物の時も年長者が下の子たちをベビーカーとにのせ2人1組になり、きちんと1列になりスーパーでお買い物をします。
子供が大人数になると騒いで迷惑をかけてしまうようなことになりがちですが、玉城家のメンバーはみんなでドタバタ騒いで周りの迷惑になるようなこともしていませんでした。
ちなみに食材は3日分で25000円でした。
さすが大家族です。
家に帰ると買ってきた食材を子供たちがすぐにバケツリレーのように冷蔵庫にしまいます。
夕食は小学5年生の子が焼いたハンバーグです。
小学5年生でハンバーグが焼けるということも驚きです。
やはり子供もきちんと教えればなんでもできるんですね。
意外と出来ないと決めつけているのは大人かもしれないな~と番組を見ていて思いました。
さらに食事中は小学3年生の子がお父さんのお変わりをもってきたり、2歳の子がお姉ちゃんのお水を持って来たりします。
また食べ終わった分を各自が自分で洗い、下の子の面倒を見るんです。
その間お母さんはゆっくりと食事ができます。
では一体どうやってこんな素晴らしい子供たちに育てたのかというと実はお父さんは家族をあまり仕切っておらず、長男のみをしっかりしつけたんだそうです。
その結果、長男が下の子のしつけをし、注意などをするようになり
さらにその子がまた下の子の面倒を見る・・・というように自然となっていたんだそうです。
お父さんもお母さんも子供たちを信頼し、まかせている結果このような状態になったんだとか。
特に役割分担も決めていないそうです。
番組に登場した教育研究家の方の解説でも、このような子育ての仕方だと状況に合わせて自分は何をしたらいいのかという力がはぐくまれるそうで、教育の観点から見てもとてもいいということでした。
最後には子供たちからご両親にそれぞれの似顔絵のプレゼントがありました。
休みなく働くご両親に、たまには休みをとってみんなで出かけようというメッセージもあり、ご両親は嬉しさで涙していました。
見ているこちらまでうるっときてしまうような内容でした。
今回初めてみましたが、玉城家はこの少子化の時代に見習うべきすばらしい家族でしたね!
みんないい子で、とっても幸せそうなご家族でした。
またテレビで見たいご家族ですね。